私が今まで使ってきた読書灯の中で最も使いやすく大変気に入っている商品を紹介します。
それが、エル光源さんの「LFX1-OLE 卓上タイプ（型番はLFX1-O-D）」。
エル光源さんは日本のLEDライト専門メーカーで、その中でも「LFX1-OLE」は就寝前の読書に特化して作られました。
使いやすいのはもちろんのこと、高級感のある鋼鉄製のシンプルなデザインがインテリアにも馴染む素晴らしい読書灯です。
私は９年間も同じものを使い続けていますが、壊れたり光が弱まったりといった不具合は一切ありません。
今回はそんな寝室専用読書灯「LFX1-OLE 」の商品レビューをお届けします。
寝室専用の読書灯
「LFX1-OLE 」は株式会社エル光源が生産・販売する日本製のLED読書灯。
その最大の特徴は“寝室で使用すること”に徹底的にこだわって作られているという点です。
もちろん普通のライトと同じようにデスクに置いても使えますが、その本領を発揮するのは部屋の明かりを消した後の布団に入った就寝前のシーン。
価格は８,７５０円ほどと、３,０００円程度が相場の読書灯としては少々お高め……。
しかし、その価格も納得の高品質・高性能っぷり！
私はこの読書灯に出会ってから９年間も経ちますが、今後手放すことはないと確信しており、もし壊れたら同じものを購入すると決めているくらい気に入っています。
新しく読書灯をお探しの方にも自信を持ってオススメできる商品です。
「LFX1-OLE 」の高性能な商品特徴
「LFX1-OLE 」の心臓部分であるライトには、世界有数のLEDメーカーであるドイツのOSRAM社製の高性能LEDが使われており、省エネでありながら明るく照らすことはもちろん、壊れにくく長期間の使用にも安心です。
実際に私は９年間も使い続けていますが、今まで不具合が起きたことは１度もありません。
それどころか、鋼鉄製のボディは頑丈で目立った傷は１つも付いておらず、劣化した感じが全くしない程！
この文章を書きながら改めて確認しましたが、「本当に９年も経っているのか！？」とびっくりするくらいキレイです。
台座部分は円形で直径が１０㎝と非常にコンパクト。
亜鉛でできているのでずっしり重く不安定なベッドの上でもしっかりと支えてくれます。
電源コードが２.５mと長く、コンセントが近くになくても問題なし！
また、蛍光灯に比べてLED部分が熱くならないので、小さな子供が触っても火傷をする心配はありません。
光が拡散しにくくスポットで照らすことができ、LED照明によくある多重影もできない構造になっています。
※多重影とは複数の電球が取り付けられていることから影が幾重にもできてしまう現象ですが、「LFX1-OLE 」はLEDが１つしか付いていないため、影も１つだけです。
さらにLEDの特徴といえば省エネですが、１日５時間の使用を１年間続けても電気代は１００円程度しかかかりません！
まさに超ハイスペックな読書灯と言えるでしょう！
自由自在に曲げられるフレキシブルアーム！
画像を見ていただければ一目瞭然ですが、この読書灯のアーム部分は金属を使用した特殊な構造で作られており、自由自在に曲げることができます。
曲げた後もだらっとせずに「ピタッ！」と止まるのでストレスを感じさせません。
このフレキシブルアームは長野にある大門製作所で作られているのですが、同じ技術がトヨタ自動車のレクサスにも採用されているほどの高品質！
寝転がりながら照らしたい場所にアームを曲げてピンポイントで固定できるため、非常に使い勝手が良いです。
アームが曲がらない読書灯だと、照らしたい所にだけライトを向けることができず、どうしても光が拡散してしまいます。
「LFX1-OLE 」はこのフレキシブルアームによって、狙った所にだけスポットにライトを当てることができるのです。
※アームは硬銅線と真鍮でできており２万回の折り曲げにも耐える仕様になっていますが、写真のように局所的な曲げ方はメーカーでは推奨しておらず、全体を緩やかに曲げることが長持ちの秘訣です。
３段階の明るさ調節が可能
ライト部分に適度な反発感のある押しやすいボタンが付いており、このボタンを押すごとに「強→中→弱→電源OFF」と切り替えることができます。
暗い部屋の中で白い紙の本を見る場合、光が強すぎると眩しくてかえって見づらいなんてことも……。
明るさを調整できることで、ちょうどいい光を当てることができ目も疲れません。
先ほども書いたように省エネにも優れており、最も消費電力の低い「弱」で使用した場合の電気代は年間２０円もかかりません。
私は「強」で使用することが多いですが、それでも電気代は微々たるものです。
明るさと省エネ性能は下記の表の通り。
LEDは蛍光灯の１/４の消費電力で、寿命は８倍も長持ち！
発熱して熱くなってしまうハロゲンランプや、寿命が短く何度も電球を交換しなくてはならない蛍光灯ではなく、読書灯にはLEDを選ぶことをオススメします。
ベッドに置いても倒れない安定感
私は普段ベッドに置いて使用していますが、台座に安定感があり不安定な所でも倒れずに置くことができます。
取扱説明書には転倒による破損防止の為に安定した場所に置くことを推奨していますが、私は壁際のベッドマットの上に直置きして長らく使用してきました。
スプリングが硬めということも影響していると思いますが、使用中に倒れることはありません。
もし枕まわりに物を置くのが嫌で、ベッドのヘッドボードなどに固定したいという場合は、台座部分がクリップになっている「LFX1-OLE クリップタイプ（型番はLFX1-O-C）」がオススメです。
こちらは台座部分が鋼鉄製のクリップになっており、１０㎝までの厚さならしっかりと挟んで固定することができます。
このタイプは柔らかいベッドマットを使用している場合や、置き場所がなくてライトの設置を諦めている場合にもぴったりです。
周囲に光が拡散しにくい！
部屋の明かりを消して、ベッドマットの上に置いた「LFX1-OLE 」を点灯させたときの様子を写真に撮りました。
（私はいつもこの場所に置いています）
「LFX1-OLE 」はここまでピンポイントに光を集めることができます。
全体を照らすのではなく、週刊誌を読むのに適した８０度の集光で照らすため、隣で人が寝ていても眩しさを感じさせません。
夫婦で一緒の部屋で寝ている場合や、夜中にトイレに行くときなどにも使えますね。
まさに、寝室専用の読書灯の本領発揮できる場面です！
まとめ
「LFX1-OLE 」はACアダプタ以外は全て日本で作られたこだわりの読書灯です。
メーカーのホームページでは、部品の１つ１つから塗装に到るまで生産工場を開示しており、その自信を伺えるのと同時に、安心・安全な製品であるのだと伝わってきます。
読書灯としては高価ではあるものの、この性能と耐久性を考えると決して高くはなく、むしろ高品質な割に安いとすら私は感じます。
メーカーは「１０年以上使い続けられる仕様である！」と豪語していますが、私が実際に９年間使用していて傷１つ付いていないことを考えると信憑性がありますね。
仮に今の段階で壊れたとしてもノークレームで新しいものを購入したいという気持ちになるくらい使い倒しており満足しています。
兎にも角にも、「読書灯といったらこの“LFX1-OLE ”の１択以外ない」というくらいのお気に入り！
読書灯を探している方は迷わずポチってください！ オススメです！
