皆さんは本を読むとき、“紙の本”と“電子書籍”のどちらを選ばれていますか?
私は圧倒的に“紙の本”が好きで、その割合は90%以上!
やっぱり本は実際にページをめくって物語の世界に没入していく感覚が好きなんですよね。 また、内容だけでなく表紙のイラストやスピンの色など装丁も合わせて楽しみたいところ!
本は紙に限る……。それは間違いない!
そんな“紙の本”が大好きな私でも、“電子書籍”を好んで使う時があります。
ふとした時に役に立ち、なんだか思っていた以上にお金を使っている存在……。
それが私にとっての“電子書籍”です。
今回は、圧倒的に“紙の本派”の私が「Kindle Paperwhite」を1年間実際に使用して、“電子書籍”の良さを実感した話をお届けします!
- 電子書籍を購入したきっかけはブロガーうぃるさん!
- 「Kindle Paperwhite」の使い心地は良好!
- 「Kindle Paperwhite」に触れて気付いた“電子書籍”の良い点!
- “電子書籍”の悪い点は読み直しに向かないこと!
- アマゾンプライム会員はKindleもお得に!
- まとめ
電子書籍を購入したきっかけはブロガーうぃるさん!
今まで電子書籍を使ったことのなかった私がKindleを購入したきっかけは、ブロガーうぃるさん(id:hrktksm)の「Kindle Paperwhite」のレビュー記事を読んだからです。
というのも、2018年の冬に防水対応で価格が1万円ちょっとという「Kindle Paperwhite」のNewモデルがリリースされたのですが、Kindle愛用歴の長いうぃるさんの記事が大変素晴らしく使ってみたくなりました!
ちなみに私が購入したのは「Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GBの広告つき」です。
私はタイミング良くアマゾンのセール期間に4,000円引きの11,980円で手に入れることができました!
価格で迷われている方はプライムデーやサイバーマンデーなどのアマゾンのセール期間をチェックしましょう!
私は32GBを選びましたが、漫画を読まない方でしたら8GB(2,000円安い)でも充分!
また、“広告つき“と“広告なし(2,000円高い)”を選べますが、広告が全く気にならないので価格が安い“広告つき”をオススメします。
“Wi-Fi ”と“Wi-Fi+無料4GB(7,000円高い) ”というのも選べますが、どちらもWi-Fi環境が必要なので、選択肢は価格の安い“Wi-Fi ”1択かと。
私自身のKindle使用歴は1年程と短く他の機種を使ったこともない為、モデル毎のレビューや詳細なスペックはうぃるさんのブログが神がかっているのでそちらをご参照ください!
「Kindle Paperwhite」の使い心地は良好!
「Kindle Paperwhite」の端末としての使い心地は概ね良好です。
(“概ね”というのは1点だけ不満があります。詳細は後ほど……!)
まるで紙のような読み心地の液晶画面は目が疲れにくく、暗い場所でも快適に読むことができます。
反射しないディスプレイなので、小さな文字もくっきり綺麗に見えます。
私はカバーなどは何もつけずに使っていますが、大きさも丁度よくマットなラバー素材が手に馴染むので、今まで「滑って落とした……!」なんてことはありません。
ちなみに「Kindle Paperwhite」の2018年モデルには防水機能がついていますが、お風呂で読書をする習慣がないので全く使用しておらず宝の持ち腐れ状態……!
防水機能を使わない方は、最も価格がお手頃な「Kindle」でも充分かも?
「Kindle」のレビュー記事は、もりっちさん(id:ownhome)のブログが内容盛りだくさんで参考になりますよ!
「Kindle Paperwhite」に触れて気付いた“電子書籍”の良い点!
先述の通り、私は“紙の本”が好きで普段は圧倒的に“紙派”です。
そのため、心の奥底では電子書籍に対しての評価はそこまで高くありません。
やはり比べたらどう考えても“紙の本”が好き……!
「Kindle Paperwhite」は、本文にマーカーでチェックができたり、辞書が引けたりと“紙の本”にはできない様々な機能があるのですが、実は私は一度も使ったことがありません。
防水機能も全く使っていないので、もはや「Kindle Paperwhite」の良い部分を貶めながら使っているようなもの……!
それを踏まえた上でも「電子書籍のここが良い」と感じる点が2つあります。
電子書籍の良い点
すぐに買える!
かさばらずに持ち運びやすい!
言ってしまえば、私にとって電子書籍の良さはこの2つだけ……!
ですが、この2点が意外と便利なのです!
本がすぐに買えるのは想像以上に便利!
昨今、本屋だけでなくインターネットの通販でも本を手軽に買うことができます。
しかし、もっとも手軽な購入方法は、まさに“電子書籍”です。
宅配を待つまでもなく、ネット環境さえあればすぐに買って読むことができます。
この便利さは正直凄い!
夜中でも海外でも本が買えるという手軽さが、電子書籍最大の強みではないでしょうか。
収納いらずで携帯性も抜群!
本好きの誰もが直面する問題があります。
それは、「本を置く場所がない」ということ。
本棚に収まりきらず、溢れかえる本の山。
その問題が電子書籍にはありません!
更に「Kindle Paperwhite」はわずか184gしかないため、持ち運びも容易……!
私は小説よりもかさばる漫画を電子書籍で購入することがかなり増えました。
ちょっと読んでみたい漫画があると即買いです!
「本と言えば”紙の本”」と考えていた私が、「Kindle Paperwhite」の購入をきっかけに、たった1年でこんなにも電子書籍を買うことになるとは、想像もしていませんでした。
ただし「3月のライオン」のように、昔から好きで愛読している漫画はやはり“紙の本”で購入しています。
たとえ置き場所に困り、持ち運びづらくても「本」という媒体を欲してしまいます!
“利便性”という理屈では片付けられないものがありますね。
言ってしまえば、“本のある空間”が好きなのです!
しかし、現実問題では本の置き場所に困っているので、電子書籍が一役買っています。
「Kindle Paperwhite」と「Kindleのスマホアプリ」との違い!?
ここまで書くと、わざわざ「Kindle Paperwhite」を買わなくても「Kindleのスマホアプリを使えば良いのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません……!?
確かにそれは一理あるのですが「1冊の本を読み切る」という観点でみると、「Kindle Paperwhite」は非常に優秀!
携帯の画面で本を読み続けると目が非常に疲れますが、「Kindle Paperwhite」の画面は紙の本とよく似ていて、やはり比べると圧倒的に読みやすいのです!
一見するとスマホ画面の方が明るくて見やすいと思うかもしれませんが、コントラストが激しいので長時間眺めていると目がチカチカしてしまいます。
その一方、「Kindle Paperwhite」の画面はまるで紙のよう!
自然な明るさが読みやすく、長時間本を読んでも目が疲れにくいです。
この画像は「Kindle Paperwhite」の画面をアップに映したものですが、言われなければ“紙の本”なのか“電子書籍”なのかわからないほど……!
普段、“紙の本”を読む方でも違和感なく読書が楽しめるので、電子書籍リーダーとして「Kindle Paperwhite」は非常に良くできておりオススメです。
“電子書籍”の悪い点は読み直しに向かないこと!
電子書籍は便利なところが多く、悪い点を探しても特に思いつきません。
気持ちの問題で私は“紙の本”が好きですが、電子書籍が悪い訳では決してないかと。
強いて「悪い点」を挙げるならば、電子書籍は読み直しには向きません。
読書中に数ページ戻って読み直したくなったときに、“指を挟んで前のページを捲る”という動作が電子書籍ではできないので意外と大変です。
ここが“紙の本”と決定的に違う部分かなと思います。
「Kindle Paperwhite」の悪い点
ちなみに「Kindle Paperwhite」には悪い点が1つだけあります。
それは動作がもっさりとしているところ!
本を選んだりライブラリを移動する際の動きが1テンポ遅くてどうもしっくりきません。
Kindle Paperwhiteの2018年発売の防水モデルを1年間使用してきましたが、ライブラリ移動時の動作がワンテンポ遅れるもっさり感がどうしても慣れません。
— ユウ@ホンダナ!運営中 (@sutekinayokan) 2020年2月9日
読んでいる時はそんなに気にならないので非常に惜しい。
なんとか改善されないものですかね。 pic.twitter.com/WMYdQ84ijX
スマホの滑らかさに慣れていると、ストレスを感じるほど!
Kindle端末でそのまま本をストアで探して購入することも出来るのですが、動作1つ1つが遅いため、私はパソコンやスマホで購入し、Kindle端末にダウンロードして使っています。
使い込めば慣れるかと思いきや1年経っても慣れません。
このもっさり感については正直不満なのでアップデートして欲しいですね。
ちなみに本を読んでいる際のページ移動では特に気になりませんので、読書中にストレスを感じることはありません。
アマゾンプライム会員はKindleもお得に!
私は「Kindle Paperwhite」の購入をきっかけにアマゾンプライム会員になりましたが、この選択は正しかった……!
アマゾンプライム会員は、間違いなくオススメです。
月額税込500円(または年間税込4,900円)の会費で様々な会員特典が得られますが、とにかくこれが素晴らしい!
Kindleに関する特典は“Prime Reading”というものがあり、1,000冊以上の対象本の中から好きな本を毎月1冊無料で読むことができます。
ベストセラーや有名作品も対象になっており、リストを眺めているとそれなりに読みたい本に出くわすのでお得感満載です!
その他にもプライム会員には全部で16種類の特典があり、配送料やお急ぎ便が無料になったり、映画やドラマが観れたり、音楽が聞けたり、本を読めたり、至れり尽くせり。
これが月額500円(1年契約だと1ヶ月あたり409円!)なんて安すぎます!
ちなみに私のブログでも紹介した本多孝好さんの「dele(ディーリー)」や辻村深月さんの「ツナグ」など、ドラマや映画も月額500円で見放題です!
好きな本のメディア化作品をチェックするのにも重宝しますね。
30日間は無料体験ができるので、試しにアマゾンプライム会員に入会してみてはいかがでしょうか!?
まとめ
今回は、“紙の本”が好きな私が、電子書籍「Kindle Paperwhite」を実際に1年間使ったレビュー記事をお届けしました。
「Kindle Paperwhite」は動きがもっさりとしている使用感には慣れないものの、電子書籍としての不満要素はなく非常に優秀です!
やはり“紙の本”が好きという結論は変わりませんでしたが、電子書籍の魅力を知るきっかけとして「Kindle Paperwhite」が非常に役立ちました。
私は防水機能を全く使えていませんが、お風呂で読書をする方にとっては大変魅力的な機能ではないでしょうか……!?
価格で迷われている方はセールで安くなることがあるので要チェックです!
アマゾンプライム会員もとてもお得なので、合わせて検討してみてください!