時間が過ぎるのはあっという間で、気付けば年末……! 2021年も残すところあと僅かとなりました。 今年はとにかく忙しく、久しぶりの投稿になってしまいましたが「最後にこの企画だけは……!」とキーボードを叩いています。 ということで今回は「2021年に読んで…
ちゃーらーん! さてさて、紳士淑女の皆さま。 大変長らくお待たせしました。 2020年にミステリ界を賑わせた「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の続編が、この度ついに刊行と相成りました。 「まさか、あの伝説のミステリの続編が……!?」と誰もが驚いたことでしょ…
「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」は、2021年に本屋大賞を受賞した「52ヘルツのクジラたち」の著者である町田そのこさんのデビュー作! 出版社は文庫本に唯一スピン(紐状のしおり)が付いている新潮文庫です。 版元が新潮社というだけで、なんとなく安心…
先日、とてもいい本をTwitterのフォロワー(濁流。@oresama510)様に教えていただきました。 その本は、町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」です。 以前から「装幀が素敵だな」と気になっていた本だったので、書店で見つけてすぐに購入しました。 内容…
2019年に1stシングル「夜に駆ける」でデビューしてから瞬く間にブレイクし、昨年末には紅白出場も果たした新進気鋭のアーティストYOASOBI(よあそび)。 ボーカロイドプロデューサーのAyase(あやせ)とシンガーソングライターのIkura(いくら)の2人が紡ぐ…
この本のPOINT! 年明け早々に「今年読んだ本ベスト1になるかも……?」と思わせる良作! 物語の素晴らしさ、本が好きという気持ちに応えてくれる! 寂しくて迷った時に手に取ってほしい救いの一冊! 2021年が始まって早々の1月中頃。 今年に入ってまだ2冊の本…
毎年思うことですが、時が過ぎるのはあっという間で、気がつけばもう年末……! 2020年は新型コロナウイルスに翻弄された一年でしたね。 個人的には仕事も忙しくあまり本を読む時間が取れずにおりましたが、それでも例年以上に素敵な本に出会うことができまし…
先日、御書印巡りをしていたところ、立川駅の「PAPER WALL」という書店で平岡瞳さんのイラストに出会いました。 平岡瞳さんのことを今まで存じ上げなかったのですが、一目見て心奪われるほど版画絵が素敵……! 書店には作品も並べられており、そこで出会った…
「マカン・マラン」のファンの方に是非読んでほしい作品があります。 それが古内一絵さんのデビュー作「銀色のマーメイド」です。 「マカン・マラン」でおなじみのシャールやジャダや柳田先生が登場し、まるでスピンオフ小説のように楽しめます。 まさかデビ…
「面白そうな読書グッズはないものか……?」と探していたところ、寝ながら本が読めるブックアームスタンドがあるとの情報をTwitterで戴きました。 どこかで見たことがあるなと思っていたら、これは文学YouTuberベルさんが紹介していた「人間をダメにするブッ…
今回紹介する作品は、相沢沙呼(あいざわさこ)さんの青春ミステリー「マツリカ・シリーズ」の3冊! 相沢沙呼さんといえば、2019年にミステリー界を騒がせた「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の著者ですが、「マツリカ・シリーズ」は2011年〜2017年に書かれた“日…
本好きの間で話題の御書印は、書店員さんとの何気ない交流や、御書印に託された書店の歴史を垣間見ることができる、本が好きならハマること間違いなしのプロジェクト! 本の新しい楽しみ方を見出しています。 2020年3月に開始した当初は全国各地に46書店が参…
2020年6月19日に村山由佳さんの最新刊「ありふれた祈り」が刊行され、20年以上続いてきた「おいしいコーヒーのいれ方(通称“おいコー”)」シリーズが遂に完結しました。 待ちに待った「おいコー」の続編が読めるなんて、こんなに嬉しいことはありません! し…
この本のPOINT! 読むと元気が出る夜食カフェの連作短編シリーズ! 優しい人々の交流に心が温まり、静かに、じんわりと泣ける……! 装幀・装画が美しい! 「マカン・マラン」は、全4巻(16話)からなる人気の連作短編集! 元エリートサラリーマンにして今はド…
コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、家で過ごす時間が増えた今、自宅で誰にも邪魔されずにできる読書は気分転換にぴったりです。 私もかれこれ通勤電車の中で本を読んできましたが、在宅勤務が主流となった最近は家で読書を楽しんでいます。 お酒やコー…
コロナウイルスの影響で外出自粛が続き、仕事もプライベートも窮屈な生活に疲れが溜まる日々……。 そんな時は、気分転換に本を読んでみてはいかがでしょうか。 読書は外出せずにできる旅のようなもの。 本の世界に没頭すると日常の憂いを忘れられます。 今回…
2020年3月から始まった御書印プロジェクト! 御書印帖を手に参加書店を巡り、オリジナルで作られた書印を集めます。 参加書店は全国各地に46書店、東京近郊に22書店ありましたが、2020年6月8日から第2次がスタートし全137店舗に増えました! かくいう私も御…
2020年3月1日から始まった“御書印(ごしょいん)”プロジェクト。 御書印帖を持って参加書店(御書印店)を巡り、オリジナルで作られた書印を集めます。 簡単にいえば、寺社でもらえる“御朱印(ごしゅいん)” の本屋版! これは本好きには堪りませんね! プロ…
2020年3月末までに東京都内の17区113箇所に、イラストが描かれたマンホールの蓋が設置されることになりました。 デザインは鉄腕アトムやキティちゃんなど71種類で、それぞれの自治体が地域にゆかりのあるキャラクターを選びます。 その中でも大…
既婚男性の皆さま! 愛する妻との結婚生活を楽しんでいますかっ!? 「もちろん!」と答えた円満夫婦の旦那様には用はないかもしれませんが、思わず沈黙してしまった世の哀しい夫の皆さまに朗報です。 理不尽な妻と上手に付き合える方法が1冊の本にまとめら…
皆さんは本を読むとき、“紙の本”と“電子書籍”のどちらを選ばれていますか? 私は圧倒的に“紙の本”が好きで、その割合は90%以上! やっぱり本は実際にページをめくって物語の世界に没入していく感覚が好きなんですよね。 また、内容だけでなく表紙のイラスト…
相沢沙呼(あいざわさこ)さんの「medium 霊媒探偵城塚翡翠(メディウム れいばいたんていじょうづかひすい)」を、皆さんはもう読みましたか!? この作品は「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」「2019年ベストブック」で、それぞ…
私は読書が好きですが、本に関わるお店を探して訪問することも趣味のひとつ。 ブックカフェや書店などで本に思いを巡らせる時間は至福のひとときです。 ここ最近、都内には素敵なブックカフェやバーだけでなく、一風変わった書店が次々とオープンしました。 …
皆さんは、今ツイッターで話題になっている「100日後に死ぬワニ」をご存知ですか!? 「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月12日から連載中の、きくちゆうきさんが描く4コマ漫画です。 ツイッターに毎日19時に投稿され、連日数万件を超える“…
あっという間に12月になり、気づけば年末……! 2019年も残すところあと僅かとなりました。 この時期は普段にも増して、時間が過ぎるのが早く感じますね。 1年が足早に過ぎ去っていく中、一体どれだけの本を読むことができたのか……? 数えてみると、今…
渋谷区松濤(しょうとう)といえば高級住宅地の代名詞……! その周辺には奥渋谷(通称“おくしぶ“)と言われる人気エリアがあります。 渋谷駅近辺とは一味違う落ち着いた大人の町並みに、カフェやギャラリーが点在する今注目のスポットです。 そんな街の一角に…
本好きが集まるお出かけスポットをインターネットで探していると、渋谷に一風変わった図書室のようなブックカフェがあるとのこと。 その名も「森の図書室」。 「働いている大人でも、気軽につかえる図書室を」というコンセプトで作られたこのお店は、本に囲…
2016年に直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」。 2019年には映画化もされ更に話題となりましたが、タイミングを逃してしまい今まで読まずにおりました。 「今更どうかな……?」と思いつつ読んでみたところ、なるほど、これは…
皆さんは普段、本を読むときに“栞(しおり)”を使っていますか? 読書のこだわりは人それぞれですが、日頃から栞を使っていると愛着が湧いて、本がもっと好きになりますよね。 私はお気に入りの栞を使い始めてかれこれ10年近くも愛用していますが、長らく…
以前から気になっていた上野にあるBARに、先日ようやく訪問することができました。 お店の名前はBar Bookshelff(バー ブックシェルフ)。 その名の通り、店内にはマスターが集めた本が所狭しと並び、本好きのお客さんと本の話に明け暮れる、本に特化した酒…